小学校プログラミング事例:水族館づくり

スクラッチで水族館を作ろう(3)上下左右に動き回る

水族館の中をキャラクターが上下左右に動き回るプログラム例の解説です。

 

完成イメージ:スクラッチで水族館(3)上下左右に動き回る


タコが画面の中を上下左右に動き回ります。

 

上下左右に動き回るプログラム例

斜めに動いて、画面の端についたらはね返るなど複雑な動きをしているように思えますが、プログラムはシンプルです。

 

「○度回す」を最初に入れる

 

プログラムは左右に行ったり来たりするときとほとんど同じです。
(一番最初の「回転方法を左右のみにする」と「ずっと」の中が同じ)

 

違いは「15度回す」というのが入っていることです。
これはスクリプトの種類「動き」の中にある命令です。

 

上のサンプルでは「15度回す」にしていますが、数字を変えて「30度回す」などにすると、動きが変わります(上下左右に動き回るのは同じ)。

 

「○度回す」を入れる(並べる)位置に注意!

気をつけたいのは「○度回す」を入れる(並べる)位置です。
「ずっと」の外側に入れます。

 

これで最初に一度だけ「○度回す」を実行することになります。
こうすることでキャラクターに角度がついて、動き回るというわけです。

 

ちなみに、「ずっと」の内側に入れると別の動きになります。

 

「ずっと」の内側に「○度回す」を入れた例

 

これだと何回も「15度回す」の命令が繰り返されることになります。
どんな動きになるかは、試して確認してみてください。

 

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