アルゴロジック2の使い方を授業で説明するときの注意点は…

アルゴロジック2の使い方を授業で説明するときのポイント

授業でアルゴロジック2の使い方を児童、生徒に説明するときのポイントです。
(アルゴロジックJrを使ったことがある人を対象としています)

 

アルゴロジック2の基本的な操作はアルゴロジックJr(以下、Jr)と同じですが、Jrにはない条件分岐がアルゴロジック2にはあります(順次処理、繰り返し処理は共通)。

 

アルゴロジック2の起動方法

Jrと同様に下記のインターネットサイトにアクセスします。

 

アルゴリズム体験ゲーム「アルゴロジック」
(「アルゴロジック」で検索しても見つけることができます。)

 

インターネットサイト画面

 

上記の画面が表示されたら、画面を下にスクロールして、アルゴロジック2の「ゲームスタート」をクリックします。

 

アルゴロジック2のゲームスタートをクリック

 

STARTをクリック

 

アルゴロジック2のメニュー画面が表示されます

 

メニューの左上(▼順次処理:移動)から右下(▼応用3:秘密の部屋2)になるにつれ、クリアするのが難しくなるのはJrと同じです。

 

アルゴロジック2の使い方

Jrとは画面が少し違いますが、基本的な使い方は同じ
右にある部品を並べて、プログラミングし、旗を取ることが目的です。

 

 

「LOOP(ループ)」は繰り返し処理のことです。
∞(無限大)マークは、ずっと繰り返すことを意味しています。

 

条件分岐の使い方(IF文)

アルゴロジック2にはJrにない条件分岐(じょうけんぶんき)というものがでてきます。
IF(いふ)」がついているのが条件分岐の命令です。

 

条件分岐とは、「ある条件があてはまるときだけ○○しろ」という命令です。
例えば、次のように使います。

 

 

左のプログラミングでは、赤い四角で囲ってあるところが条件分岐です。

 

IFの次に書かれている「前に壁」が条件です。

 

前に壁があるときだけ、IFのカッコで囲んである部分の命令が実行されます。

 

これは、「前に壁があるときだけ、回転する」プログラムということになります。

 

LOOP(ループ)と同じように下にもカッコが必要なことを忘れないようにしましょう。

 

条件分岐の使い方(ELSE文)

条件分岐にはIF文のほかに、IF ELSE(イフ エルス)文というものもあります。
IF ELSE文は次のように使います。

 

 

条件を判断するのはIF文と同じです。左のプログラムでは「前に壁」があるかどうかが条件になります。

 

条件が成立したとき(前に壁があるとき)に実行するのが、IFの下の命令(ここでは回転させる命令)で、条件が成立しないとき(前に壁がないとき)に実行するのがELSEの下の命令(1つ進む)です。

 

つまり、左のプログラムは「前に壁があったら回転しろ、なければ進め」という命令になります。

 

アルゴロジック2の条件分岐

アルゴロジック2では条件分岐を使う問題が出てきます。
Jrにはない問題なので、挑戦してみてください。

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