先生のための小学校プログラミング授業のヒント集
小学校の授業の中でできるプログラミングのサンプルを紹介しています。
サンプルで使用しているツール(言語)は、スクラッチやアルゴロジックなどインターネット環境さえあれば、特別なソフトをインストールしなくても使えるものです。
授業案作りの参考にしてみてください。
事例:スクラッチで水族館を作ろう!
子どもたちにプログラミングで何らかの作品を作らせたいときに参考になる事例です。
スクラッチを使って水族館をつくる方法をサンプルとともに説明します。
水族館づくりでは楽しみながらキャラクターを動かす方法が勉強できます。
完成例イメージ
事例:アルゴロジックを使ったプログラミング授業
アルゴロジックを使って出来る小学校でのプログラミング授業事例を紹介しています。
アルゴロジックの使い方や授業で活用するときのポイントなどプログラミング授業が初めてという先生にオススメの内容です。
アルゴロジックのサイト
事例:コードスタジオを使ったプログラミング授業
無料で利用できるウェブサイト「コードスタジオ(Code Studio)」を利用して出来る小学生向けのプログラミング授業案です。
はじめてプログラミング授業を受ける小学校低学年(1年生から3年生まで)でも、使うことができるのがコードスタジオというウェブサイトです。
コードスタジオの「アナと雪の女王」では、アナとエルサを動かして図形を描くためのプログラミングを勉強します。1時間の授業でも、次のようなきれいな図形が描けます。
プログラミング教育の目的は?
「プログラミング教育の目的は、プログラミングが出来るようになることではなく、プログラミング的思考を身につけることである」みたいな文章を目にしますが、日本語ヘタですよね。
プログラミングという言葉が重複しすぎていて、わかりにくい文章の見本のようです。
こうした傾向は文科省のホームページを見ても同じ。
子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うように指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育成するもの。コーディングを覚えることが目的ではない。(出所:文部科学省「プログラミング教育とは」)
なんとなく意味(言いたいこと)はわかりますけど、具体的に何をすればいいのか?で困っている先生方も多いのではないでしょうか。
そこでプログラミング授業案のヒントとなるようなサイトを立ち上げました。
SE(システムエンジニア)経験のある管理人なりのプログラミング授業に対する提案のようなものです(ちなみに、小中学生にプログラミングを教えたこともあります)。
スクラッチ、アルゴロジックでのプログラミング授業案を中心に紹介
このサイトではスクラッチとアルゴロジックを使用したプログラミング授業を紹介します。
プログラミングが体験できるソフトは、いろいろありますが、「インターネットに接続できるパソコンがあればすぐに利用できる」ことと他のサイトでも「参考事例が豊富」という点でこの2つを選びました。
必要に応じてプログラミンなどほかのツールも取り上げますので参考にしてみてください。